小さい時から城が好きであった。別に戦国時代の戦いに憧れた訳ではない。その佇まいに憧れたのだ。母に無理を言って、図鑑を買ってもらった。母は恥ずかしかっただろうが、貧乏だったので即金で払えず、本屋に頼み込んで分割払いにしてもらった記憶がある。
私の兄も城が好きだったらしい。私は小学生時代(中学生?)時代から好きだったので私の方が先になるのだが、兄弟とは似るものである。その兄が2017年に熱中症になり、そのせいで認知症になってしまった。もはや彼には必要ないと、彼が訪れた11の城(現存天守8)の絵葉書や観覧券を譲り受けた。本来は、絵葉書をスキャンしてはいけないのかもしれないが、彼の活動の記録として、しかも昔のものなので、敢えて掲載することにした。
*兄が訪れた城(年月日)
広島城(昭和62年9月6日) 丸亀城(昭和63年9月7日) 松山城(昭和63年9月8日) 宇和島城(昭和63年9月9日)
犬山城(平成元年4月1日) 弘前城(平成元年5月4日) 越前大野城(平成元年9月5日) 越前丸岡城 (平成元年9月5日)
高知城(平成2年12月5日) 姫路城(平成2年12月6日) 伏見桃山城(平成2年12月6日)
兄の家から、兄の高校の時の修学旅行で購入したと思われる、高松、淡路島の絵はがきが出て来た。高松の絵はがきには玉藻城着見櫓が、淡路島の絵はがきには三熊城天守閣が含まれていた。玉藻城とは高松城のことであり、海城として有名である。また、三熊城とは洲本城のことであり、国の指定文化財になっている。
「美しい大阪」という8枚組の絵はがきも出てきた。中には大阪城の絵はがきもあった。
2025年8月23日の朝日新聞朝刊に、上記のような見出しの記事が掲載された。下に示したのがその記事である。私が興味を持ったのは現存天守ではなく空襲で消失した七つの天守の方である。この記事には、名古屋城以下五つの城が書かれているが、二つが不明である。ネット(https://shirobito.jp/article/878)で調べて見ると二つは広島城と福山城のようである。
(画像の上でクリックすると拡大表示されます)
・空襲で消失した7天守:名古屋城、岡山城、和歌山城、大垣城、水戸城、広島城、福山城
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